「大手と取引が確定です。さっそく来月には受注できそうです。」
「予想以上です。社長も”カミ様、ホトケ様”って言ってます。」
尾ひれ背びれもあるでしょうが、某建設会社の副社長からの電話。
この仕事、今月初めに某商工会議所から派遣依頼を受けたもの。
体力的にかなりきついスケジュール。
故郷の津軽での仕事というだけで動いただけに、
タッチした側としては達成感を得られる嬉しいお知らせ。
相談者は公共事業中心の建設系事業者。
①地域特性から冬場は仕事がなくなる。業務量を平準化したい。
②復興がらみの仕事が一段落した。補う受注量を確保したい。
早い話し、”利益の出る販路”を開拓したい。とのリクエスト。
他の業界だと少し頭を抱えるが、古巣の建設業界だと知恵が出る。
なんてことは無い。冬場に仕事の無い相談者を、この間、業者不足
で受注を控えるエリアの元請に1次下請けで紹介するだけ。
この業界、重層下請が常識なのでアングラなブローカーもいるが、
業界に精通した診断士(自称だけかも?)の紹介であれば、
元請にとっても1次下請けに加えるリスクは小さい。
今回は、目先の受注量も旺盛で業者不足で困っていた(リサーチ済)
ので即採用。となった次第。
時間と空間を埋めるだけで、みんながWIN-WINになる。
毎回、理想とする成果を得るのは難しいとしても、
今後も自分の得意分野でクライアントの期待に応えよう。
そんな想いに駆られた一報でした。
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